一人暮らしのWi-Fiの選び方とは?
種類や事前に知っておきたいポイントも紹介
一人暮らしをする時、自宅にWi-Fiを導入するか悩む方も多いのではないでしょうか。「どれを選べばいいのだろう」「そもそもWi-Fiが必要なのだろうか」など、疑問を感じる方も多いと思います。
本記事では、一人暮らしでWi-Fiが役立つシーンや一人暮らしに適したWi-Fiの種類を紹介します。Wi-Fiを選ぶ時のポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしでWi-Fiが役立つシーン
一人暮らしの生活で、Wi-Fiは多くのシーンで活躍します。
以下、主なシーンをピックアップして紹介します。
一人暮らしの生活を便利にしたい場合
近年、スマホやパソコンだけでなく、さまざまなIoT機器がWi-Fiでインターネットと接続できます。具体的には、テレビや電子レンジ、冷蔵庫や掃除機、プリンターや携帯ゲーム機、スマートウォッチなどです。
例えばスマートテレビをWi-Fiと接続すると、テレビの大画面でYouTubeやNetflixなどさまざまな動画配信サービスを楽しめます。
また、Wi-Fiに対応するエアコンなら、真夏の暑い時に帰宅前にエアコンをつけ、部屋を涼しくできてとても便利です。
Wi-Fiを使わずに外部機器をインターネットと接続する方法に「スマホのテザリング」がありますが、テザリングはそう多くの機器を接続できるわけではありません。Wi-Fi機能のあるルーターなら比較的多くの機器を接続でき、一人暮らしの生活に便利に活用できます。
自宅のリモートワークで利用したい場合
リモートワークでは、オンライン会議や仕事に関するデータの送受信を行います。学生の場合は、大学の授業や履修登録でオンライン授業やオンライン登録を行う方も多いでしょう。
Wi-Fiがあると、パソコンなどの機器をネットと接続する際に重宝します。Wi-Fiで安定した通信環境を整えておけば、オンライン会議やオンライン授業での遅延やラグの発生を軽減でき、作業環境を快適にできます。
スマホのデータ通信量を抑えたい場合
自宅にWi-Fiを導入すると、スマホのデータ通信量を抑えたい場合に便利です。Wi-Fiで行うデータ通信はスマホのモバイルデータ通信を使用しないため、「スマホを使いすぎて通信制限がかかってしまった」などのケースも回避しやすくなります。
スマホの料金プランは、月間のデータ通信量の上限が高くなるほど料金も上がるケースが一般的です。Wi-Fiを導入するとWi-Fiの利用料金は必要となりますが、スマホの利用料金を抑えられる側面があります。
一人暮らしに適したWi-Fiの種類
「Wi-Fi」と一口にいっても、自宅で利用できるWi-Fiにはいくつかの種類があります。なかでも、一人暮らしに適したWi-Fiの種類は以下のとおりです。
- 固定回線+Wi-Fiルーター
- モバイルルーター
- ホームルーター
それぞれの特徴やメリット、注意点を解説します。
通信速度や安定性重視なら「固定回線+Wi-Fiルーター」
「固定回線+Wi-Fiルーター」は自宅まで光回線やケーブルテレビ回線などの固定回線を引き込み、回線にWi-Fiルーターを接続してWi-Fiを利用する方法です。
Wi-Fiルーターまでは有線接続のため、通信速度や安定性の面でメリットがあります。月間のデータ通信量に上限がなく、リモートワークや動画視聴、オンラインゲームなどを通信量の心配なく利用できる点も利点でしょう。
ただし、回線が引かれていない場合は工事が必要となります。また、プロバイダの契約やWi-Fiルーターの準備が別途必要なケースもあります。
外出時も使いたいなら「モバイルルーター」
モバイルルーターは、小型で軽量なWi-Fiルーターです。コンパクトでバッテリーを内蔵しているため、外出先でもWi-Fiを利用できます。モバイル回線でインターネットと接続するので、回線工事が不要な点もメリットです。
モバイルルーターの注意点は、有線の固定回線と比較するとエリアによって通信が安定しないところでしょう。また、端末が小型のため、あまり多くのデバイスと同時に接続することはできません。
さらに、月間のデータ通信量に上限のある料金プランの場合、大容量のデータ通信を行った場合などに通信制限がかかる可能性があります。
自宅メインなら「ホームルーター」
ホームルーターはモバイル回線を利用してインターネットと接続する据置型のWi-Fiルーターです。いわば、モバイルルーターの自宅版のような存在となります。回線工事が不要で、モバイルルーターと比較すると接続台数も多い傾向にある点がメリットです。
一方、ホームルーターはモバイルルーターと同様にモバイル回線を利用します。有線の固定回線と比較すると通信が安定しない側面があり、短期間で大容量の通信を行った場合などに通信制限がかかる可能性があります。
一人暮らしでWi-Fiを選ぶポイント
「固定回線+Wi-Fiルーター」「モバイルルーター」「ホームルーター」には、先述のように違った特徴があります。一人暮らしのWi-Fi選びで迷ってしまう時は、以下のポイントを参考にしてください。
Wi-Fiの利用シーンを考える
Wi-Fiを選ぶ時は、「自分がどのようなシーンでネットを利用するか」をイメージすると、自分に合った方法を選択しやすくなります。
例えば、リモートワークやオンライン会議で利用する場合、通信が安定しないと仕事に支障がでる可能性があります。そのような時に、通信が安定しやすい「固定回線+Wi-Fiルーター」は有力な選択肢です。
また、スマホやパソコンだけでなく、テレビや掃除機、エアコンなど多くの機器を接続する場合は、据置型の「固定回線+Wi-Fiルーター」や「ホームルーター」が利用しやすいでしょう。
一方、カフェや図書館、レンタルオフィスなど外出先でネットを多く利用する場合は、「モバイルルーター」がおすすめです。自分のライフスタイルを振り返り、適したWi-Fiを選択しましょう。
Wi-料金プランを確認する
Wi-Fiを選ぶ時には、料金プランもチェックしておきましょう。各Wi-Fiは、サービスを提供する通信会社で料金プランの金額に違いがあります。
Wi-Fiの月額料金は毎月発生する固定費にあたり、生活費に影響を与えます。一人暮らしの生活費を抑えることを考えると、より負担の少ない料金プランを選択したいところです。
なお、料金プランだけでなく、初期費用もあわせて確認しましょう。
自宅のインターネットの設備状況を確認する
賃貸のマンションやアパートで一人暮らしをしているなら、物件の設備状況の確認も大切です。
例えば、インターネット完備物件なら一般的に部屋まで回線が届いているので、工事が不要な場合があります。また、インターネット対応物件は建物の共用部分まで回線が引かれているため、共用部分から部屋までの配線工事のみでWi-Fiを利用できるケースもあります。
設備状況がわからない時は、管理会社や大家さんに問い合わせてみましょう。また、工事が必要な場合は、管理会社や大家さんの許可が必要です。
一人暮らしでWi-Fiを利用するなら「J:COM」がおすすめ
一人暮らしのWi-Fiで悩んでいるならJ:COM(ジェイコム)がおすすめです。
J:COMのNETの1Gコースなら、Wi-Fi付きの高速ネットを3カ月、月額0円※1で利用できます。最短4日※2でインターネットの利用を開始できるスピード感も魅力です。
また、お住いの物件がJ:COM In My Roomの対象物件の場合、インターネットやケーブルテレビをお得な料金(無料または特別料金)で利用できます。詳しくはこちら
なお、26歳以下の方なら「青春26割」または「青春22割」が利用でき、トータルで4年間もお得な割引が適用されます。詳しくは、詳細ページをご覧ください。
青春26割
青春22割
- 集合住宅の場合。WEB限定スタート割適用、4カ月目以降5,280円/月~。2年契約、自動更新。途中解約は解除料要。
- お住まいの建物、ご契約内容によりご利用いただけない場合があります。詳しくはお問い合わせください。
J:COMの次世代 AI Wi-Fiとは
J:COMのWi-Fi付きプランでは、「次世代 AI Wi-Fi」が利用できます。固定回線の場合、自分でWi-Fiルーターを用意しなければならないケースもありますが、J:COMならその心配もありません。
次世代 AI Wi-Fiは、端末ごとに最適なWi-Fiで自動接続します。接続機器、時間帯、データ通信量などWi-Fiの利用状況をAIが判断してくれるので、使えば使うほどにWi-Fiを快適に利用可能です。
一人暮らしで快適に利用できるWi-Fiをお探しの方は、J:COMの次世代 AI Wi-Fi を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
一人暮らしの生活にWi-Fiがあると、スマホやパソコン、タブレットやテレビ、エアコンなどさまざまな機器をインターネットと接続でき、生活のなかで便利に活用できます。
Wi-Fiの種類には「固定回線+Wi-Fiルーター」「モバイルルーター」「ホームルーター」などの種類があるので、自分のライフスタイルに合った種類を選択しましょう。
J:COMでは、次世代 AI Wi-Fi付きのインターネットサービスをお得な料金プランで提供しています。割引制度も豊富にご用意しているので、この機会にぜひご検討ください。
「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
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